- じょうし
- I
じょうし【上使】幕府・藩などから上意を伝えるために派遣された使い。IIじょうし【上厠】便所にはいること。IIIじょうし【上司】(1)会社・官庁などで, 自分より地位が上の人。 上役(ウワヤク)。(2)その官庁より上級の官庁。(3)荘園運営の下級荘官である下司(ゲシ)を指揮する上級荘官。IVじょうし【上士】(1)徳が高くすぐれた人物。(2)家格の高い武士。⇔ 下士(3)〔仏〕 菩薩の異名の一。Vじょうし【上巳】五節句の一。 陰暦三月最初の巳の日, のち三月三日に該当された。 古代中国の祓(ハラエ)の風俗行事が日本に伝わったもの。 宮中では曲水の宴を催した。 民間では女児の祝日として草餅・白酒などを食したが, のち人形を飾って雛(ヒナ)祭りをするようになった。 桃の節句。 雛の節句。 三月の節句。 女の節句。 重三(チヨウサン)。 元巳(ゲンシ)。 じょうみ。 ﹝季﹞春。VIじょうし【上梓】〔梓(アズサ)を版木に用いたことから〕文字を版木に刻むこと。 また, 書物を出版すること。VII
「処女作を~する」
じょうし【上肢】人間の手と腕, あるいは動物の前足。⇔ 下肢VIIIじょうし【剰指】手足の指が五本以上あること。IXじょうし【城址・城趾】しろあと。Xじょうし【城市】(1)城壁をめぐらした町。 転じて都会。(2)城のある町。XIじょうし【娘子・嬢子】(1)女の子。 少女。 処女。(2)婦人。 女。 また, 他人の妻。XIIじょうし【帖子】折り本。XIIIじょうし【帖試】(1)中国, 唐代の科挙の試験方法。 経書の文章の辞句を隠して答えさせるもの。 試帖。(2)律令制下, 大学・国学の試験の一。 古典の文章中の字句を隠し, その字句を答えさせるもの。XIVじょうし【情思】(1)心の思い。(2)恋い慕う心。 恋心。XVじょうし【情死】相愛の男女が一緒に死ぬこと。 心中(シンジユウ)。XVI「~した作家」
じょうし【情詩】恋心を詠じた詩歌。XVIIじょうし【条支】中国の漢・魏(ギ)代の史書に見える西域の国名。 位置についてはシリア説など諸説がある。XVIIIじょうし【条枝】木の枝。XIXじょうし【状師】他人の訴訟の代理を業とするもの。 代言人や弁護士。XXじょうし【状紙】書状を書くのに用いる紙。 杉原紙を横に半分に切ったもの。 半切り紙。 半切れ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.